探偵に依頼する

探偵に浮気調査を依頼する

自分での浮気調査に限界を感じたなら、探偵や興信所などの調査業者を利用しましょう。この場合、社団法人日本調査業協会(及び傘下の協会)などの団体に加盟をしている調査業者が良いと思います。調査業協会に加盟している業者であれば、調査会社とトラブルになった場合でも、協会が責任を持って対応してくれるので安心です。また、探偵や興信所は、各都道府県の公安委員会にきちんと探偵業の届け出をしている業者でないと違法な業者となりますのでご注意下さい。

探偵の調査はどうなっている?

探偵に調査を依頼した場合、一体どんな流れになるのか?気になる方も多いと思いますので、ご紹介します。

(1)下見調査をする

この下見調査は調査日前日まで完了している場合もありますが、まずは浮気調査が失敗しないようにじっくり下見調査を行います。具体的には、対象者の自宅であったり、勤務先である事が多く、大きなビルの場合、複数の出入り口がある場合がありますので、念入りに調べていきます。現場がどのような位置に所在するか、建物の構造、出入り口の数や位置、駅までの距離、想定される移動手段、張り込み位置等、探偵事務所の調査員は調査前にこの下見調査というものを必ず行います。

(2)素行調査をする

探偵は、浮気調査の他に身辺調査・身上調査なども扱っています。これらの調査で蓄えたノウハウで、いろんな情報を集めます。本格的な調査の前に、いろいろな方法でターゲットの行動パターンを解析します。社内の同僚と堂々と浮気をしているような場合、この段階であっさりと浮気の証拠が発覚する場合もあります。

(3)張り込みをする

浮気調査当日、調査開始時間より調査場所の出入りが確認できる位置にて張り込み調査を開始します。当然、浮気調査であることがバレてはいけないので、住宅街でも張り込みは非常に神経を使います。

(4)対象者の確認・尾行の開始をする

張り込みを開始して、張り込み場所より、対象者に動きがあった場合は対象者の尾行を開始します。尾行開始直後は、浮気相手などが車で迎えに来ている可能性がある為、神経を使いながら行ないます。対象者が徒歩なら徒歩対応、車なら車で対応することが多いようです。電柱の陰に隠れての尾行・・・などがサスペンスやマンガなどでは定番ですが、本物の探偵の尾行はそとても自然です。特に、バッグの中にカメラを仕込んで、随時様子を撮影することも珍しくはありません。徒歩での尾行などはターゲットから1m以内にまで接近するような場合もあります。また、徒歩だけではなく車・タクシーなどをつかった尾行もあります。

(5)立ち寄り先の確認

途中、何かを購入する為に店舗などに立ち寄ったり、浮気相手とは違う人物に接触する場合もあります。すぐに対象者が浮気相手と接触するとは限りませんので、その場合には、店内での様子、接触人物の撮影等を行います。

(6)浮気相手との接触・決定的証拠の確保

ここで、カメラとビデオの出番です。対象者が浮気相手と思しき人物と接触した場合、時間、接触場所、二人の様子等を確認し、重点的にツーショットの撮影を行います。撮影に使う機材は、数十万円もするような高価な機材です。数百m以上離れているような場所でも、暗い時間でもばっちりと納められるように訓練を積んでいます。対象者が浮気相手と「ラブホテル」「相手宅」に入っていく場合には、ラブホテルや異性宅への出入りは、「入るところ」「出てくるところ」がセットだと言われますので、決して失敗は許されません。第三者にも分かりやすいようにその出入りの撮影を行ないます。ホテル、マンションへ入った場合、次は出てくるところに備え、また張り込みを行ないます。探偵の最大の見せ所です。対象者と浮気相手が出てくると、改めて決定的証拠撮影を行います。

(7)浮気相手の所在確認

貴方が自分で浮気調査を行う場合、上記で浮気の証拠を得た時点で終了するかもしれません。ですが、探偵の場合、対象者と浮気相手が別れた場合、浮気相手の尾行に切り替えるのが一般的です。対象者が不貞行為を行なったのが、「何処の?」「誰?」というのを判明させてやっと浮気相手に対し、慰謝料請求ができるのです。浮気相手が自宅に帰宅すれば、その場所の住所、表札の有無等を確認し、当日の調査を終了します。特に浮気相手と会う頻度が少ない場合、証拠撮影以上に所在割り出しは失敗が許されません。

(8)調査報告書

調査日に撮影した映像、写真を編集し、時系列の調査報告書を作成していきます。調査の結果は、報告書の形できれいにまとめられます。この書類は非常に出来が良く、そのまま離婚調停や離婚裁判などでも使うことができます。れを準備されると、バレずに離婚ということはまず不可能でしょう。

浮気調査の調査期間

浮気調査とは浮気の証拠をとることも目的ではありますが「依頼された期間(時間)内に対象者が浮気をするか、しないかを確認する」それが本来の目的になります。探偵は「 監視 」という仕事を依頼者から請けますが、その監視の期間(時間)は依頼者の判断に委ねられます。

浮気調査の成功と失敗

浮気調査を探偵に依頼した人の中には、浮気の事実が出てこなくて残念がる依頼者もいるそうですが、相手が浮気をしなかったとしても調査が失敗ではありません。「浮気をしていない」という事実が判明するからです。すべての依頼者が配偶者や恋人が浮気をしていて喜ぶわけではありません。浮気調査とは、浮気をしているかもしれない対象者を「シロ」か「クロ」かを見極める調査と理解するとよいでしょう。ほとんど多くの人は「パートナーが浮気をしていない 」という事実を知って安心したいのではないでしょうか。

浮気調査の失敗例

では、浮気調査の失敗とはどのようなものでしょうか?浮気調査の失敗とは、場合によっては、肝心な証拠が撮れなくなったり、期間が余計にかかったりするなど、今後の浮気調査に大きく影響します。下記のパターンが一般的です。

  • 対象者が浮気をしたのに証拠がとれなかった場合・・・カメラやビデオに不具合があり、証拠を取れなかった場合
  • 対象者に監視していることが気づかれてしまった場合・・・対象者に尾行していたことがバレてしまった場合
  • 対象者の監視(尾行)が継続できなくなった場合・・・尾行が継続できず対象者を見失った場合

海外の浮気調査

ちなみに海外で探偵が行う浮気調査に関しては、日本とはちょっと異なります。その国の法律により日本の探偵業者が調査行為を行う事が禁止されている場合や、探偵業そのものを禁止している国や該当国の探偵の資格又はライセンスを必要とする場合もあります。例えば、日本の探偵が、直接、アメリカや韓国へ行き、調査を行うと違法行為となり、現地の法律で処罰されることとなりますので、ご注意下さい。

浮気調査と素行調査

浮気調査と素行調査は別ものです。「浮気調査は浮気を暴くことが目的の調査」と思っている人も多いと思いますが、実はそう思っているとしたら、それは大きな間違いです。ここでは浮気調査や素行調査と呼ばれる調査がどのようなものかご紹介します。

素行調査とは??
素行調査とは、対象者の日頃の行動を調べることを目的としています。具体的にどう調べるのかというと、基本的には対象者に気づかれないように張り込み、備考を行います。その監視中に対象者の立ち寄り先や接触した交友関係などの情報を判明した範囲で報告するのが行動調査または素行調査です。
浮気調査とは??
こちらも素行調査と同じで対象者を監視することが目的ですが、監視中に対象者が浮気をしたのであれば、その事実を証明する証拠(写真・ビデオ)を撮ることも浮気調査の目的です。素行調査との違いは、監視中に対象者が浮気をするかも知れないことです。

浮気調査の報告書の上手な使い方

さて、探偵に依頼した浮気調査の報告書を手にした場合、どうやって使うのが賢いのでしょうか?

「浮気の証拠」を元に浮気を止めさせる
相手を愛している場合、子供が小さいなどの理由で別れたくない場合、浮気相手と別れて、元の生活に戻る事が1番幸せな結末です。ここでちょっと注意点があります。男性の場合、浮気調査の結果を突きつけると、浮気を止める可能性が女性に比べ高く、今まで 「証拠でもあるのか!」と逆ギレしていた夫でさえ、途端に大人しくなるそうです。ですが、女性の場合は浮気=すでに本気になっている場合が多く、既に手遅れで浮気相手に気持ちが傾いている事も少なくありません。
「浮気の証拠」を元に離婚に踏み切る
やはり、浮気は許せないという方はとても多く、「浮気調査で浮気が発覚→離婚」のパターンはとても多いといわれています。お金はあなたを裏切りません。曖昧な離婚原因で離婚するなら、しっかり「慰謝料」を請求して、新たな生活に備えるのが賢明でしょう。
自分に離婚する意思は無いが、離婚を言い渡された時に備える
「結婚後、いつしか夫婦関係は冷めるもの」。最近増えているのがこのパターンのようです。「もしかして浮気している?」そんなちょっと不審な行動を取ることもあるものの、「生活費も十分に入れてくれる」、「子煩悩である」、「夫婦関係自体は良い」、「離婚を切り出される事もない」など、今の生活に満足しているものの、万が一離婚を切り出された時の為に保険を掛ける方はこのパターンでしょう。